脱毛症・薄毛

ストレスの影響で、男女問わず抜け毛が多く、若い方でも髪の毛の薄い方が目立ちます。
最近では、ミノキシジール、プロペシアなどの育毛剤が開発され、インターネットを使っても手に入るようになりました。
しかし、日常生活の注意などを含めて、専門医に意見を聞いた方が良いでしょう。
当クリニックでは、保険適応の治療を主体としています。

脱毛の原因

抜け毛・脱毛症の場合

  • 加齢に伴って起こるホルモンとの関係。
  • 頭皮の皮膚炎が原因で起こる抜け毛。
  • 産後の脱毛

フケが多く、かゆみのある場合

  • シャンプーなどが合わない。
  • 脂漏性湿疹やカンジタ皮膚炎
  • カビ

治療方法

保険内治療

  • 外用薬の使用(育毛剤のフロジン液、アロビックス外用液)
  • 内服薬の使用(ビタミンEや漢方薬)
  • 湿疹、かゆみがある場合は、ローションタイプの塗り薬と、場合によってはかゆみ止めの飲み薬も必要になります。

保険外治療

  • 内服薬の使用
男性用:
プロペシア錠、フィナステリド錠
女性用:
パントガール

日常生活でのアドバイス

  • 早めに皮膚科を受診することをお薦めします。
  • 洗髪時は、地肌をこすらないこと。無理に地肌をこすると悪化します。また、シャンプーは使いすぎないようにしましょう。
  • フケのようなものが付着する部分は、サラサラと洗って下さい。薬用シャンプーも効果的です。
  • 食事では、毛髪の栄養となるタンパク質(豆類、魚等)、ビタミンE(緑黄色野菜)、ビタミンC(オレンジ、イチゴ等)を多く接種すると良いでしょう。
  • タバコは控えてください。(毛根周囲の血流が悪くなります。)

外用薬の使用方法とマッサージ

外用薬の使用方法

1日に2回(朝と夜)もしくは夜1回を頭頂脱毛部およびその周辺に塗布してください。
使用量は、脱毛部の広さにもよります。1回の目安は、1〜3mlです。塗布後、軽く指の腹で頭皮になじませてください。
爪をたてたりブラシで叩いたりなど、強い刺激は逆効果になる場合があります。

マッサージ方法

下図を参考に、こめかみ・頭部前後・後ろ首筋の軽いマッサージをおこなってください。
外用薬の使用後や、入浴時などリラックスした状態で行っていただくと効果的です。(1日に3分〜5分くらい)
頭頂付近、脱毛部分を直接強くマッサージすると逆効果になる場合があります。