トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 745
日々に新たに 745
手術の予約がいっぱいです。
開業22年になっても、こんなに手術ばっかりするようになるとは、、。
手術する本人の僕も、「この多さは、どうしちゃったんだろう?」な感じに思っています。
毎日、毎日手術をしても、予約が1か月以降までびっしり、、。
まあ、僕は手術が大好きなのでストレスは全然溜まりませんが、それでもちょっと多すぎるかも~~と思っています。
もちろん、開業医にとってはこの状況はとても有り難いことなのですが、今年は去年の1507件をさらに上回り、1600件に迫る勢いです。
来年はもうちょっとペースダウンしてもいいかな~~なんて思ってますが、たぶん無理かな、、、(笑)。
日々、求められることに応えるしかないと思っています。
”日本に根強く残る「女性が社会で活躍するようになると出生率が下がる」という考え方はもはや時代遅れです。
それを示すデータとして、OECD諸国の女性労働力と出生率の年代比較があります。
確かに1970年のデータでは、女性がよく働く国ほど出生率が低い傾向があります。
しかし、1985年には近似戦は横ばいになり、2000年になると逆の動きにに転じています。
現代では「女性が働く国ほど出生率が上昇する」というのが世界の常識になっています。
もちろん、この常識は、働く女性をバックアップする社会の仕組みがないと通用しません。”
2000年以降は女性が働く国ほど出生率が高いのですか、、。
なんだかちょっと不思議です。
でも、働く女性をバックアップする社会の仕組みがきちんとしていないと出来ない状況なのは確かですね。
日本社会はまだそこまで達していないような気がします。
現実問題として、社会システムがかなり整ったとしても、子供さんが3人もいるような家庭では、育児に精一杯でお母さんはまず外では働けないと思います。
毎日が、子どもの面倒をみるだけで終わってしまいます。
子どもが学校に行くようにならないとお母さん自身の時間は全くとれない。
気が休まる時間もない。
外来に子供さん3人くらいひき連れて診察にいらっしゃるお母さんもいます。
家庭は賑やかでいいのでしょうが、現実は家の中はカチャカチャ、、かな~(笑)。
ついつい、お母さん頑張ってね!と応援したくなります。
やっぱり、母はすごいですね~~。
偉いです!
尊敬してしまいます。