トン先生のほんねトーク : 日々に新たに 665

日々に新たに 665

台風10号が変な動きをしてますね、、。

非常に強い台風に成長しています、、。

日本列島から逸れてくれるといいのですが、、。

”最近の日本では海外で学ぶ留学生が減少しています。 

OECD諸国への留学生数を10万人当たりで見ると、日本は43人。

香港(483人)の10分の一以下。韓国(218人)の5分の一という水準です。

海外留学にはお金がかかりますので、経済的に豊かな国の方が留学環境に恵まれているはずですが、日本ほどの経済力をもってしてもこの低い数値はかなり深刻です。

アメリカの大学で学んでいる外国人学生数を見てみると、中国、韓国からの学生数が上昇傾向にある中で、日本だけが減少しています。

近々、10年の間に日本人留学学生は4割も減っています。

最新のデータによりますと、アメリカで学ぶ中国人の留学生が23万人を超えたのに対し、日本人は2万人を割ったとのことです。”

これはどうでしょうか?

日本の若者は、さほどアメリカに魅力を感じていないのではないのかなあ?と思います。

確かにアメリカは世界でトップの先端技術を持ち、それなりにとても魅力ある国だとは思いますが、今、日本の技術もそれに匹敵するようになってきているのから留学生が減っているではないかと思うのです。

若者は、学ぶところが少ないなら、わざわざお金をかけて、留学までして外国に行く必要がないと判断している結果なような気がしています。

今はインターネットで世界の情報を取得することも出来ますし、、。

若者は、戦後70年が過ぎて、アメリカをお手本にして科学技術を学んできた時代と今は違うと考えていると思うのです。

日本には日本の良さがあるという感覚、、。

だから、少子化とはいえ、留学する若者が少なくなって来て当然かな?なんて僕は思っています。

まあ、外国に行く留学生が少なくなる理由はその他にも沢山あるとは思いますが、ここに来て、アメリカに憧れた時代は終わり、独自の考え方でグローバル社会を捉え始めていることの現れだと僕は思っています。